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飼う前にご確認ください。



■動物の飼える環境ですか?

ペット不可の住居で、猫を飼うことは飼い主にも猫にもストレスがたまります。 ベンガルは個体差はありますが、大きなよく響く声で鳴きます。また運動量も他の猫と比べびっくりするぐらいあります。 ペット可の賃貸であったとしてもご注意下さい。

■ご家族に猫アレルギーの方はいませんか?

動物アレルギーとは、犬や猫の毛、フケなどが原因で、目がかゆくなったり鼻水が止まらなくなったり、首や体がかゆくなったりする症状が出ることを言います。 家族に、猫を抱いたり触ったりしてこういう症状が出る人がいる場合は、猫を飼うことをみんなで話し合ってみてください。 軽度の症状であれば、飼っているうちに慣れて症状が軽くなるというケースもあるそうですが、重症の人は逆に悪化してしまうこともあるので要注意です。

■猫を飼うにはお金と手間がかかります。大丈夫ですか?

エサ、トイレの砂やシートなど消耗品は日常的に必要ですし、毎年のワクチン接種や去勢・避妊手術の費用も必要です。 また、猫は生き物ですから、いつどんな病気にかかったり怪我をしたりするかわかりません。 そんなときには、動物病院に連れて行くのが飼い主の義務になります。医療費は、総じて高額です。数万円単位で必要になることもあります。 万が一猫になにかあったときにすぐに獣医に連れて行けますか?

■ご家族みなさんが飼うことに賛成してますか?

どんなに一人で世話をするとは言っても、自分が病気になったり、数日間外出をしなければならなくなったり…と、一時的に猫の世話が出来なくなる状況が出てくるものです。 そんなとき、猫の世話をしてくれる人が必要です。猫を飼うときは、家族にも協力してもらえるように了解をとりましょう。

■最後まで責任を持って面倒をみることはできますか?

近年では、栄養価の高いペットフードの普及・医療技術の向上などによって、ペットの寿命はどんどん延びています。20年近く生きる猫もいます。 猫は、7歳くらいから老化が始まると言われていますから、15年を生きる猫たちはかなりの高齢猫と言えます。 色々な病気にかかったり、トイレもキチンとできなくなるかも知れません。自力でご飯が食べれなくなる日も来ます。そうなると人の介助が必要となります。

生き物を飼うにはそれなりの覚悟と責任が必要ですが、大丈夫ですか?

あなたと猫の幸せのために、飼う前にもう1度よく考えてみてください。
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